Yamaryou’s blog

人と人とのソリューション

●奇跡🐾

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・エレキを選択したきっかけの一つに

興味や関心だけでなく。

知らない事を知ることにより、

現実に向き合える気がしたのも

あります。

 


やはり、製鉄所の機械設備の中に

入っての作業は決して、

いい気はしませんね。

機械は人間と違いウソをつかず

正直であるが、

無情で感情がありませんから。

やめてと叫んだところで、

止まる事はありませんもんね。

言葉では伝えきれない雰囲気がある

3K(キツイ・キタナイ・キケン)独特の

緊張感がある世界ですよね、

42歳のオッさんになると。

いい事もあれば、

よくない事も少々経験してきますもんね。

いっとき身近な所で労災が続いていた時や、

いろんな会社の理不尽な労務対応に

納得がいかず労務士やコンサルと

ぶつかり合う事で労働基準監督署

労働局などとの話を通して。

いろんな協定や法律・規則など

社会から勉強させていたことを

思いだします。

あと、裁判所ですか....

その時は情熱と無知だから

突っ走れたのかと思います、

ぶつかり合い和解しお金が

手に入っても何か悶々とした感じで

終わる事でしょうかね。

現在は情報化社会ですから、

そう言った昔ながらの労災隠しや

パワハラ・言葉たくみに調子のいい事を

いった賃金などの労働問題を

あやふやにすりる事は対応手段を

知ってしまってからでは、

なんの意味もありませんね。

納得できず、ぶつかる

ようでしたらなら。

人格否定されようが、そこから

とっとと立ち去るのが効率もいいのかと

思いますし。

3ヶ月もしたら過去となり人の名前も

顔も忘れちゃいますもんね。

 


ただ、事故だけはやはり簡単には

忘れられませんね。

何かのきっかけで、思い出されて

しまいますから。

現場作業の空気感や香り・音・景色などなど、一瞬思い出しちゃったりする事。

プレスで落とした指をひろってみたり、

同級生が機械に巻き込まれて亡くなった

事が一番残念でしたかな。

(棺の中の顔はきれいでした)

そう、

明日は我が身である

 


言葉や意見とは不思議な物で

ある同級生が何かのたびに

アイツはかわいそうだったと

思い出したくもない、

人の不幸をおもしろおかしく言う。

何々していればよかっただとか、

どうにもならない事をひつこく

話題にする事があったので。

一言「そういう運命だったんだよ」と

言うと「お前は冷たい奴だなと言う」

それは私は暖かいけど、あなたは冷たいという事。

それも単なるエゴかと、

本で言えばアイデンティティといいますか。

相手を下げ自分の存在を認めているという。

個人的な意見としては、

亡くなった彼は同じ部活でしたので。

どのような性格でどういうタイプか、

そしてどのようにして競争を勝ち抜き

人より早くレギュラーのポジションを

獲得した事も感じていますので。

最近知ったハインリッヒの法則によれば、

必ず前兆や違和感があったのかと。

ただ個人で気づくことも周囲から

指摘される事も減っていく事で

運命の絶対に超えてはならない

ボーダーを超える確率が非常に

高くなったのかと。

もう声をきく事ができないので、

その時の真実はわかりかねますが。

現実を見て憶測で話すよりかは、

ましかと思います。

ある同級生はこう言います、

「普段当たり前に生きている事自体が、

ホントあらためて奇跡だと思うよね」

皆さんとらえ方っていろいろですよね。

 


最後のボーダーラインに

なっているかもしれない

一つ一つの安全装置を取り付けるたび、

ヒューマンエラーによる

悲惨な事故がない事を願っています。

 


年末に忘年会で会える人がいる事も

そもそも奇跡ですよね。おすし🍣