Yamaryou’s blog

人と人とのソリューション

●「やらなかんなー」🪚

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•できない理由を考えるのも

大切ですし、できる理由を

想像するのも大切ですもんね。

どちらも大切ですね。

初めて知り合った中国人の

张磊(ジャンレイ)から

こんな話を

きいたことが印象てきでした。

 


自分がああしたい、

こうしたいと言うと

それは面白い。

 


いつからやる?明日からか?

今からか?ときかれる。

そして、

自分がいまはできない理由を

何個も伝える。

するとその準備はいつから

やる?明日からか?いまからか?

とたずねられる。

そして言う、

日本人は頭が良すぎて

レスポンスが悪いね。

中国はチャンスと感じたら

即なんらかのアクションを

おこすよっ!

彼のママは中国の

バイオリン工場の娘で

文化大革命の時代に全てを国に

摂取?没収?されたとか。

※中国人すげーと思っていて、

みんながみんなそんな訳では

ありませんでした、

埼玉にいる中国人は

超スーパー慎重ですし🍣

 


基本的にみんな自分基準ですね。

当時、よく中国人はウソを

平気で言うと言いますが、

これも文化で

長距離列車の移動中に

向かい合わせの窮屈(きゅうくつ)で退屈な時間を楽しく過ごすのに一期一会で出会った人と

よく話す話題は、

話を盛って(もって)いるとのこと。

そして、「これいくら?」

値段はよくきかれます

「自分はお金持ちだとか」

そもそもお金持ちが、

この様な窮屈で退屈な

席に座るとも思えませんが。

ただ、この苦痛な移動時間を

紛らわす手法の様ですね。

働いていると日本人でも

話をすごく盛っている人は

います。

この人は仕事に慣れちゃって、

退屈なんだなっと思います。

周囲は気づいてもいちいち

言いません、本人もマヒして

何も感じていませんし。

それが習慣化され自分の文化に

なっていますから、

気持ちがいいからだと思います。

そこからエスカレートすると

陰口も盛ります。

繰り返すのは気持ちが

いいからかと、(依存性があるので)

人間だから仕方がありませんもんね。

ここで大きな違いを感じます

大陸はそこで利(収穫)が

得られなくなると、

得らるところへ

移動するとか(遊牧民的に)。

島国根性はどこに行っても、

そんなに変わらない事を

理解していますから。

そこにとどまり知恵を出し合い

辛抱しますもんね、

その中でどうするか考え

気づき感じ

村社会で協力します。

勝手な事はしません、

してはいけません。

村八分(むらはちぶ)になり

そこでは住めなくなりますから。

いちいち反発してもしかたがありません

※それが「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」で出てくる新しい発想が日本の強みかと

 


张磊(ジャンレイ)のママは

パワフルです、

革命が終わりすぐに

事業を始め失敗を多く

経験していますから。

一つおぼえているのが、

花火工場を作って火事に

なったとか。

いろいろやって最後に

会った時は、

宝石商でした自分に真珠の

サンプルを渡すと

「これを日本で売ろう!」

自分がやらない理由を告げる。

鑑別書がないと言うと、

「すぐ作るよ」っと。

こちらの文化では相手の気持ちを

尊重して傷つけない様に言う。

ここでは、一言一言が逆効果で

「yes」と「no」をハッキリ

伝えてくれと逆に怒られる。

ジャンレイが、言っていたのは

中国は革命で世界から何十年間

くらい遅れてしまったと。

例えば模造•コピー品•パクリ技術のシャープペンを買う、

すぐに壊れる。

壊れたシャープペンを

なおしながら使いながら

繰り返し品質を上げていく

スタイルが一般的だよって。

日本では品質保証が

徹底しているので、

デザインレビュー(DR)から

始まり試作やテスト•実験や評価•

トライアンドエラーを繰り返し

限りなく不具合が起きないよう

見栄えや安定供給できるか

そしてアフターフォローできて

ラインオフした

商品が手元にある。

 


①やる前に考える

②やりながら考える

③やってから考える

 


彼が言うには、

戦時中の日本やドイツは③の

やってから

考えるスタイルで自分の力を

過信し

どんどん侵攻していったと言う。

そこに、②のやりながら考える

アメリカやロシアがやってきて。

敗北したといいます、

そこから学習し

アメリカをパクリ、

②の作戦で成長し

③の作戦で衰退し標準に戻ったとか。

ただ中国は、

同じスタートラインの

新規分野や技術にチカラを

注いでいるので。

発展の速度がハンパなく、

眠れる龍をおこしてしまったと

彼は言っていました。

ネットで世界の情報がいっぱいあるのに、

なぜ日本人が気がつかないのかが

不思議ともいつも言っていました。

 


先人達のおかげさまで、

とても安全で平和ですからね。