Yamaryou’s blog

人と人とのソリューション

●青色🟦

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•自分が知らなかっただけで

世の中にはそんな人は、

いくらでもいる事を実感する。 

 


外国に刺激を受けるきっかけは、

姉上がハワイで結婚式をした事です。

 


初めての外国、当時はセントレアが建設中でしたので名古屋空港からホノルルへ行く事に。

我が家の掟(オキテ)、「金銭他人」があるのでもちろん旅費•宿泊費•レジャー費は全て実費です。

「来れなかったら来んでいいよー」って

 


しかも、人の冠婚葬祭の時期や

タイミングは選べれませからね。

 


全てが初めての経験ほど

興奮することは

ありませんよね、

名古屋空港のロビーでとなりに座った

見知らぬ女性が言います。

「どちらへ行くの?」

 


「ハっ、ハワイです!」

ホノルルがどこにあるか知らんし、

確かおじいちゃんと小さい時に

相撲のテレビ中継をみていて、

いつも耳にしていた。

大関小錦(こにしき)

オワフ島出身•高砂部屋

というアナウンスと小学生の時に

同級生が行った話によると。

空港に降り立ち早々に

キッスをされるとか。

その女性は言います、

「ハワイはいいよねー、

気持ちがいい」

「へぇー」

こちらは予定外で、

部品やバイクを売ったり処分して

貯金や家中のお金をかき集めて

やってきているし、

長時間のフライトでタバコが

我慢できるか心配で

ニコチンガム(ニコレット)や

ハワイではアロハシャツでが正装と

きいたので普段買わない結婚式用の

アロハシャツを

買ったりパスポートの申請をやってみたり

銀行へ行き円をドルに変えたり、

出費しかないし英語は「where are you from?」しかし知らんし、

ツアー旅行じゃなくホテルも

コンドミニアムで。

何?、コンドミニアムって?

※後に食い物がなくて困るという

我が家の掟(オキテ)、

自分の事は自力ですから。

しかし姉上の

結婚式だから行かなきゃと

葛藤していているのに。

隣りに座った女性は、

ハワイの魅力を親切に

説明してくれました。

団塊の世代で、初外国旅行の

両親は慎重で飛行機において

いかれたら困るからと。

受付の何時間も前から、一緒にロビーで

待機しているという苦痛の時間。

イミグレーションって何?、

自分も含めて知らない人同士で

行くのですから。

※姉上は一足先に出発していますし

 


ギリギリにやってきた、

外国旅行なれした新郎の親族たちと

合流し、出国手続きへ。

新郎のお父さんはさっそく酒を

飲んでいる。

そして免税店へ免税店ってなに?

タバコがどえりゃー安いですけど?

すごくいい香りがする香水を

見つけタバコと一緒にどんどん

買っちゃう。

飛行機へ搭乗し出発して、

 


出発の時に到着する時刻と日付....

 


帰りは明日に到着する日時(未来)

 


では現在は?

 


偏西風という風が

影響しているのだとか。

海に潮(しお)の流れがあるように、

空にも風の流れがあるみたいですね。

 


明るい太陽とともに、

移動している機内が現在ならば。

 


「いまを楽しもう」

 


新郎のお父さんは、

機内のドリンクが無料だからと

バーボンに切り替えていた。

自分はトマトジュース、

トマトジュースを注文すると

コショウが付いてきた事に驚きました。

これも周囲の人たちからしたら大した

ことでなくとも自分にとっては新発見、

これにハマり3杯ほどいただきました。

朝出発してホノルルへの到着は同日の朝。

これが日付変更線ということなのですね、

沈まぬ太陽」まるで山崎豊子ですね。

入国審査でよーわからん英語、

返答はひたすらイエス

サイトシーを繰り返す。

ここで関東方面の羽田から飛んできた、

新郎の親戚軍団と合流。

みんな外国旅行になれていて、

いろいろと教えてくれる。

団塊の世代の叔母さんは、

リュックの背負い方から。

「盗まれるから必ず前に背負う事!」

「パスポートは肌身離さず首から、

ぶら下げる事!」

その同年代の息子さんらは、

そんな事をしていない。

むしろ、メモとエンピツが

あればいいという。

楽しかった事や困ったり

感じたことを書き留めておくと。

将来見返した時に、

それが自分の宝物になるからと。

ツアーではないとはいえ、

最初に多くの日本人観光客と

一緒にある一室へ連れて行かれる。

そこで、初めての外国旅行という

ビデオをみたり教育を受け最後に

マカダミアナッツチョコや

オイルそしてセッケンの販売が

行われる。

「ここでしか買えない」の言葉に

つられて買いまくる両親。

キャリーバックは、まだ旅行が

始まっていないのにパンパン。

ここから手数料を払えば日本へ

送ってくれるという、

両親は迷う事なく全て発送。

観光研修を終え、

早速ホテルへむかいつつ

ランチをする。

空はホントに絵の具のように青く

ハンバーガー屋さんで注文した

ハンバーガーもどでかい。

とにかく歩く、そして歩く

予算を下げるために姉上が手配した

ホテルは食事のサービスがない

キッチン付きのコンドミニアムでさらに。

街から離れた、言葉が通じない

ぎゃーこく人(外国人)

ばかりのホテル。

 


•新郎の親戚同年代は、時間がもったいないと早々に水着へ着替えてビーチへ。

自分もビーチへ、

泳ぎながら、そこらじゅうの外国人に

声をかけまくる。

「where are you from?」

相手が何を言っているかわからんけど、

とにかく「thank you!」

同世代は、時間がもったいないからと

次はショッピング。

手に取る物や見る物全てが、

初めてづくしで新鮮。

マルボロを買う、するとスタッフが

身分証明書を見せろという。

「はぁっ?💢」日本の免許をみせる

 


「OK」.....

テキトーだなー。

こんな些細な事も新鮮、

ホテルに帰っても食べる物が

ないので食材を買って帰る。

両親はホテルから一歩も外へは

出ようとしない、理由は言葉が

わからないからと言う。

どーせ相手だってわからないのだから

気にする必要はないと思いますが。

翌日、車とガイドをチャーターして

島を観光する事に。

「このー木なんの木気になる木」を見て

パイナップル畑へ行き硬貨をツブす機械で

記念品を作りザリガニの養殖場でザリガニランチ、アメリカザリガニって言いますもんね。

クルージングしてシュノーケリングして

ウミガメを見つてけてみたり🤿

海底が見える海に潜るとソワソワしちゃいますもんね。

とにかく空はどこまでも青く、

夜は船上でディナー。

知らない外国人と一緒にダンスで

盛り上がる、いろいろな世界が

ありますもんね。

翌朝、早めに起床し散歩に出かける

ウォーキングしている人に同じことを

話かけまくる。※時計は持っているけど

 


「Excuse me what time is it now?」

そして「thank you!」

ABCマートで朝食を買いホテルへ帰る、

両親はホテルから一歩もでない。

そして姉上の結婚式、初めて聴くゴスペルの

気分はまるでウーピーゴールドバーグ。

ウクレレの生演奏と簡単な食事パーティー

牧師さんの言葉は全て英語なのでさっぱりわからんけど空は青い。

その夜、両親に無理強いをし

ホテルから連れ出す。

腹が減りすぎてどこかのレストランに

付き合って欲しかったので。

テキトーなお店へ一緒に入る、

ウェイトレスさんにテーブルへ

案内してもらいメニューを

見ると、

全部英語なのでテキトーにきいてみる。

何言っとるかわからんで、

ジェスチャーとおまかせで両親の

分も注文。

ここのでのサービスが面白いと

思ったのが、

担当のウェイトレスが付いてくれる事。

ドリンクがなくなると、サッときて

彼女は言う

「You are finish?」

どんどん、すすめていく。

チップ制なので売り上げが上がると

彼女のサービスも報酬も上がる。

若いボーイにトイレを訪ねると、

彼女がすぐに飛んできて案内してくれる。

すごいサービス精神と競争社会、

支払いをするため

レジを探すとどこにもなく。

チップと一緒に担当のウェイトレスへ、

支払うシステムでした。

あっという間に時間はすぎ、

翌日には飛行機で名古屋空港へ帰る

※姉上達はそのまま残りハワイ島

行きそれからラスベガスに行くのだとか、

なんとも合理的な人。

自分はオアフ島とハワイ島

区別もわからないのですし🍣

 


そして、帰りの到着は日付変更線を

超え出発の次の日に、

ここで相殺される

不思議ですね。

 


帰国後、熱がさめないうちに

さっそく駅前留学ノバに申込む。

開始1ヶ月でNOVA(ノバ)の

不祥事(ふしょうじ)が

発覚しお金が返金され退学。

いまはスマホがあるので、

NOVA(ノバ)の需要が

あるのでしょうかね。

 


ビジネスモデルは、

その時がよくても

衰退し将来成り立っているか

わかりませんもんね。

だからこそ、慢心(まんしん)

しないのですが。

 


これが、

同級生の言う

「やったもん勝ち」って

やつでしょうかね。