Yamaryou’s blog

人と人とのソリューション

●水中から外を眺める👀

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•エレキの世界は

おもしろいと思います。

 


理解できない

能書きと屁理屈がいっぱい

詰まっていますので。

 


理解できないからこそ、

何でだろうやどうしてだろうと

疑問が生みやすくなるので。

小さな事でも退屈せずにいられます、

例えばネジ一本を手に取った時に

このネジはどこからやってきて、

どこに使うのだろうか?

材質は?強度は?長さや寸法は?

インチなのかメートルなのか?

メッキはかかっているのか?

焼きが入っているのか?

..........

各それぞれwhat (何に)に、

why(なぜ)をかけ始めると

ネジ一個で時間があっという間に

すぎてしまいます。(変態ですね)

感覚にしても、

階段の手すりの太さ高さ

手ざわりなど.....

照明スイッチの位置は...

考え始めたらキリがありません、

20代の時に自動車部品の開発•

実験評価や

生産技術へ携わってみた時、

徹底してその概念を

叩き込まれた時がありました。

土日もサタデースクールといって

設計や機械•電気•規格の知識を

諸先輩たちがみんなに勉強会を

開いてくれたりと。

※ほぼほぼ理解で

きていませんでしたが

 


ただ感じたのが、仕事となると

設備の条件出しや品質•供給を

維持確保するため現場では

徹夜だろうが深残業してでも

サービス残業であったりと...

日本は春夏秋冬の気温も湿度も

違ってきますからね。

やるきる精神の雰囲気でした。

(働き方改革的なものはなかったような)

もちろん中には限界を超え鬱病

なっている人も珍しくありませんでした。

ガチの鬱病の人の行動は.......

そしてある係長の人が、

言っていました。

会社ビルの窓の手前に書類が入った、

引き出しの棚が並べてあり。

窓は解放できても、

棚がジャマをして窓の外に身体が

出しににくいレイアウト設計と

なっています。

「あれは、仕事で精神的に限界を

超えて窓から飛び降りる前に

踏みとどまる距離だよ」っと。

誰もいない朝一番に会社へ行くと、

その係長の人はいつも

仕事をしていました。

毎月の名古屋や栄での飲み会の

時も(半強制•パワハラか?)

部長が2次会•3次会へ行き

同行してきている人がどんどん

帰宅していく中、その係長は

最後まで残っています。

※自分もどんなんかみてみたかった

のでくっついていき

大きい会社のすごいところは、

生存競争に負けドロップアウト

脱落しても受け皿企業がある事などです。

(窓際族とはいえ←死語?

死語という言葉が死語?

喫煙所に行くとよくわかります。

 


その当時に中国人と出会い

「ニッポンジンはハタラキスギだよ」

「ナンデコンナに食堂がヒロイノニ、

セマイトコロデにミンナかたまって

ゴハン食べているの?」

「ツカレチャウヨ」

っと言っていました。

これが和の心であり日本の常識で

ある事を

伝えたところ。

そもそも中国辞典に「常識」という

漢字単語があっても、

彼が言うには言葉の意味は持たないと

言っていました。

そりゃわからんわね....

※そういった違和感がきっかけで

その後、中国にハマってしまいました

 


あれから20年がたっているので、

係長が病気や怪我なく定年して

いる事を願っています。

田原俊彦

「抱きしめてトゥナイト」を

聴くたびに思い出します。

※スナックで彼が必ず歌う曲

 


人生いろいろですね

 


いまとなっては貴重な経験やお話を

きかせてくれた事にここから感謝です。