Yamaryou’s blog

人と人とのソリューション

ルーツ📚

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●ルーツ

娘が大人になり自分が親や祖父母から

きいた事を知りたい時が

来た時のために

 


なぜ知識を一生懸命やノウハウを

叩き込むかは

 


亡くなったおばあちゃんが、どんぶり勘定による脱税と税金未払いをして税務署の職員がきて家財道具を差し押さえていったときに

発した言葉にある。

「金や物を差し押さえても、頭の中にある知識や経験、ノウハウまではもって置かれないからね。」どういう事かと言うと、いまでいう電子マネーですか現金を持たないので強盗に襲われても困らない。昔でいう木下藤吉郎が旅に出る時に現金の全てで持ち運び安い

針を買い、必要な時に売って現金化していたヤツなど全て無くなっても生み出すスキルがあれば、やりなおせるということ。

 


昔、おばあちゃんは山形県小作人をして

家族のために東京で丁稚奉公もしていたことです。口ぐせは「八重洲口」

尋常小学校といっていました

学業より仕事を優先していたので、漢字は書けませんし読めませんでしたが自動車の運転免許を取得し趣味で三味線をならっていました

 


名古屋にきて手探り0ゼロから八百屋を始めたそうです、最初は組合にはいるお金がない

ので日比野の市場へは入れなかったそうです。そこでさらに距離を伸ばし毎朝リヤカーで名古屋駅の駅西にいき商品を仕入れていたそうです。

 


「貧乏人でも馬鹿にしてはいけない、いつどこで大金持ちになるかもしれないから」

 

 

 

 


おじいちゃんは人から借りることを

心底嫌う人でした、もともと山形県

地主で聞くところによると

「あげんざさげぜん」お手伝いを何人の

雇っていたそうです。

しかし、おじいさんのお父さんが人が

よかったみたいで誰かの保証人になって

財産全てを失ったといっていました。

おじいさんのおじいさんが幸い名古屋に

不動産を持っていたので、逃げるように

東海地方へ来たそうです。

 


おじいちゃんのおじいちゃんは、名古屋の埋立地で塩分をふくんだ土地を安く買い。

そこに水田を作り米をつくったそうです、

初めは周囲の人たちが、できるわけがないと

馬鹿されていたそうです。

もともと山形県の農家ですからその土地や

苗の特性を理解すればできる自信があったみたいで、第一号の米ができたとき嬉しかったとの事です。

馬鹿にしていた人達も、できることが分かるとみんな一生懸命に米を作ったんだとか。

めでたしめでたし

 

 

 

いまならクラウドファンディングもあるので

低リスクで挑戦もできますしね

 


いまの現在の行動は先祖がやり残した事を

無意識にアフォーダンスされているのかもしれません。それだけ、やり残したことがいっぱいあったのでしょうかね。