Yamaryou’s blog

人と人とのソリューション

ゼロハリバートン💼

f:id:Yamaryou:20210830004100j:image

 


●19歳の時に働かせてもらった

中古車販売店の店長が持っていた

当時は憧れのアタッシュケース

 


いつも、世の中は金だっ!といって

アタッシュケースのルーツや

男のロマンや夢を語っている人でした。

彼はアパレル業界で会社の部品に

なりたくないという理由から未経験で

自動車業界に転職してきた人でして。

 


常にチャンスをうかがっている人でした、

自分ができる手段は全て使い販売実績を

上げている人でして。

当時は平成12年(西暦2000年)くらいですから、

もちろんスマホもありませんし印象的

だったのがEメール?ドコモのiモードなどを使って車を販売したり。

キャバクラに客として行きキャバ嬢に車を

売ったり、店頭においても信号待ちの

車からより美しく見える商品の置き方や

角度と位置を追求したり。

深夜に他店へ偵察しに行ったりと、

とかく野心の塊の人でした。

おかげさまで、いろいろなお客様を

見ることができて感謝です。

どこを目指している人なんだろと

思っていましたし、

いつも浜田省吾の曲を聴き

気持ちをふるいたたせている人でした。

 


それから10年後あいさつに、

うかがったところその組織の中で

のぼりつめ燃え尽き症候群とかして

いたのが驚きです。

「人生一度きり、勝つか負けるかに

賭け(かけ)みたいなものだから」と

言っていた人が。

お金にも困らなくなったし、

「いま、そのシゴキスタイルをやると

すぐに辞めていつちゃうから」と

戦車のラジコンに夢中になっていたのが

驚きでした.......

 


すでに自分もその年齢はとっくに

こえて、ネットがある今となっては

アタッシュケースも簡単に

買えちゃいますし。

奥さんや娘に同じように、夢とロマンを

含めてアタッシュケースのルーツを

熱く伝えた結果。

大きさのわりに、物がぜんぜん入らない

だとか•重たいだとか、じゃまだとか......

やはり現実的な解答でしたね。

まさに、

「男は夢を語り、女は現実を見る」

ですね。

そしてただの自己満足というだけで、

憧れている時が実は一番楽しかったり

してみたいな。

 


まるでマネーって水のようですね〜