Yamaryou’s blog

人と人とのソリューション

飛ばない鳥🐓

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●飛べない鳥ではなく、

飛べるけど飛ばない鳥かと。

ニワトリは羽ばたくと1mくらい

飛べます。

 


これまで(いまでも)、ニワトリは家畜と

してしか考えていませんでしたが。

 


育ててみると、

人間同様で一羽•一羽性格が違う事に

気づきます。

 


気性が荒かったり、おとなしかったり、

慎重だったり、要領がよかったりと

いろいろです。

 


人なつっこい鳥は、なついた人に

よって運命や寿命が左右されますし。

甘やかされすぎると人任せにしすぎて

しまいます、厳しくしすぎると

見えないところで悪い事をします。

 


何がよいかは、わかりませんが。

一つわかる事は子供の言動も

親や環境からの影響が非常に大きいことに

気付かされます。

 


あれっ?自分がよく言っている言葉を

発言したり。

同じような態度をとる瞬間があるからです、

ああなって欲しい、こうなって欲しいと子供に期待する時は自分がやってみせるのも手段かもしれませんよね。

ああなって欲しくないやこうなって欲しくない場合は自分自身を是正してみせるのも。

注意や叱る以外の躾とはなんでしょうかね〜

 


いつの船旅だったか、船内に中国残留孤児の方々がいらっしゃいまして貴重な生のご意見を頂けました。

自分は中国残留孤児の意味すら知らない全くの無知な者でして、大変失礼なご質問ばかりしてしまいましたが皆様方からは丁寧にかつ

理解しやすい説明をして下さりました。

そのホント多くのお話のなかで、

一番印象に残ったのが親に対する

思いです。

 


中国残留孤児とは、敗戦後に満州(中国大陸)に取り残された当時の子供たちの事で現地の養父母に育てられた方々です。

詳しくは、

山崎 豊子 小説「大地の子」を

ご覧ください

 


親に対するいろんな葛藤があったなか、

自分ではどうしようもない変えられない

事を考えるより。

変えられる事、それが子や孫に同じ寂しい思いをさせない様にしたりすることだそうです。

 


さらに、子供が大きくなったときに

自分の事を大切にして欲しいと願うなら。

「やってやっただろう」だとかよっぽどないとは思いますが、無償の愛のはずなので。

 


まずは子供を大切にする以上に自分が

両親を大切にする事が重要だとか。

そしてそれを子供は見ているので、

良いと思えば本人もそうしていくそうです。

何かのためにでもなく、

なにをする訳でもなく、

同じ時間を共有するくらいで十分かと。

 


とくに中国の東北部を旅すると、

旧日本の建物をよく目にする事が

ありますし。

内モンゴルの田舎の食堂でご飯を

食べていたときも、自分が日本人

ときき小さいな子供を

連れてきて

「この子のあばあちゃんは、

日本人だよ」って亡くなった

おばあちゃんの人生を説明して

くれたりする人もいました。

 


あれから20年きっと、出会った残留孤児の方々のほとんどの方々は亡くなられているとは思いますが。

一期一会とはいえ出会えた事に、

敬意をもって感謝します

 


今後も子供のしつけは、

「見せる化スタイル」

で行こうと思います。