Yamaryou’s blog

人と人とのソリューション

鳥からまなぶ🦅

f:id:Yamaryou:20201224123032j:image●寒い、寒い、寒い

冬に疲れてソファーで寝てしまう、

寒さで目が覚めるガクガクブルブル、

一枚の薄いもうふでは朝まで寝る

自信がない

そして

選択と決断で迷う

寝室へ移動し布団に包まればいい

携帯からiotを利用して遠隔でエアコンを

つけてから移動してもいい

2メートル手前にあるガスファンヒーターを

つけてもいい.......

身体は冷えきっていて動けば少しの

冷気で身体がぐるえる.........

 

 

 

中学生の時、冬に友人宅へ泊まりに

いったことを思い出す。

その日もこんな寒い日だった、ゲームやおしゃべり楽しい時間はあっという間に

過ぎ気づけば雑魚寝(ざこね)しかも寝具なし

一緒にきた他の友人は残り2人が同様に

寝ている。

自分も寝る.......

 


夜中、気温がぐんぐん下がると誰かが

僕の事を起こす。

「おいっ、おいっ!」

んっ?目覚めるとそこには寒さで凍えた

友人A、友人Bは寝ている。

「寒くて寝れん!」

和室で言われてみれば寒かった、

ただ自分の家は

エアコンもなく自宅の中でも息が

白くなるので冬は家の中でも防寒着を

きて過ごしていたので、さほど気にならない

しかし彼(友人A)はとにかく小声で、

「寒い、寒い、寒い、寒い」と言っている

僕にできることは寝ることなので寝る、

すると

「おいっ、おいっ!」

んっ?

「オレを残して一人寝るなって!」

 


 


泊めてくれた家の友人は、襖(ふすま)の

向こうでお父さん・お母さん・友人が

タツホットカーペットの中で暖か

そうに寝ている。

 


友人Aは、あいつだけズルいと言う。

しかし、その家にはその家のルールが

あるので仕方ないと思いますが。

 


寒い冬に別の友人宅へ遊びに行った時、

小学生の僕は靴をはいていないことが

原因で汚い不潔と言われてその友人宅に

他の友人達はあげてもらえたけど。

自分はあげてもらえず門前払いを受けた

こともあったので。

 


泊めてもらえるだけでも、

ありがたいと思うところ。

 


友人Aずーっと愚痴を朝までいって

僕を寝かせてくれませんでした。

 


友人Bは、夜中に寒いと言って帰宅していきました。

 


友人Aは、僕の家に泊まりにきても

外がうるさいとかアイスが食べたいから

冷蔵庫から持ってきてなど不満が多い人でしたが、なぜか僕はよく遊んでいました。

 


結果、彼の新聞配達を日給500円で

手伝っていたり。

彼の壊れているオーディオコンポを6000円

で買ったり、ジュース工場に夜しのび

込んでジュースを盗んで飲んだり

酒屋さんのビールケースごと盗んだり

タバコを公園で吸ったり。

いま思えばお互い、親が仕事で忙しく

かまってもらえないので寂しかったん

だと思います。

 


大人になっても彼は僕を利用しようと

してたのですが、自分には没頭できる

物があったのでしだいに疎遠になりました。

 


同じ環境でもとらえかた一つでこんなにも違う事を実感しました。

 


話を戻しますと、そうソファーでこごえて

いてどうするか迷っていたのですね。

自分が考えたのは、鴨長明はあんな山奥で

一人こんな時どうしていたのだろうと

思いました。

まず、寒さは自分で夏にできないので

外部てき要因、そんな周囲のせいにしても

何も解決しないからです。

次に最近、飼育し始めたニワトリの事を

思いだしました。

彼女たちは寝る時に首を伸ばし頭を

体の中に入れ寝るのです、自分も真似て

身体まるく小さくし頭もおへその方へ

むけ薄いもうふをドーム状にかぶせます。

するとどうでしょう、自分の暖かい吐息が

薄いもうふの中に充満しミルミル

あたたくなるではないですか。

 


おかげで、冷えきった身体もあたたくなり

朝まで寝てもいいのですが。

なんなく次への選択へうつることが

できました。

 


物事は知らないだけで、経験や知識・

まなぶ姿勢があればいつでもマイナス要素を

プラスに変えれると思いました。

 


実は昨日、鴨長明の長明庵がみたくて

京都へ行ったのですが到着が遅れて。

 


真っ暗な山道を、スマホライトと上弦の

月あかりだけで訪問してきたのが早速

役に立ちました。

 


鴨長明にもニワトリにも感謝です

 


ありがとうございます