二重人格と愛嬌

家内のリアクションはいつも自分に興味がない事に、ホント無関心である。

母は、自分の無関心な事を言われてもオーバーリアクションである。

一時はそんな無関心な家内の対応に腹が立っていたが、最近は母の相手に嫌な思いをさせないオーバーリアクションに腹が立ってきた。

なぜなら嘘くさいからである。

まるで人を小馬鹿にしているように感じて話す気がうせる。

なんとも自分かってで都合のいい話になるけど、いま思えば社会で嫌いや苦手な人と関わる時に自分が言われていた事に気づく。

自分も雰囲気を明るくしたいと思って、ついオーバーリアクションと無駄口をたたいて失敗してきた事があったが自分を正当化し周囲が悪いと思っていた。

しかし、臨機応変で静かが心地よい人もいるし真剣に向き合っている人に失礼で腹が立つのは当然だと感じた。家内は自分の情熱や没頭に無関心で以前はそれが「なんで理解できないんだろう」とか気分を悪くしていて不快に感じていたが、いまはそんな家内の対応が心地よい。

なぜなら好きな事へ真剣に取り組めるから、尊重ってホント大切な事ですね。

決めつけがいかに、人を不快にさせるか気づかせてくれた家内や母に感謝。

人は環境によって人格が構築されるとはいいますが、確かにそうなのかかもしれないです。